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Report No.12

LEAP OVER卒業生 第2期 CI Inc.「あずかるこちゃん」園田正樹氏

2019/08/06

祝!クラウドファンディングオーバー達成!
第2期準優勝企業 CI Inc.「あずかるこちゃん(病児保育ネット予約サービス)」代表取締役/産婦人科医 園田正樹氏にその後のご活躍の状況についてお聞きしました。

LEAP OVER REPORT No.12 第2期準優勝企業 CI Inc.「あずかるこちゃん」園田正樹氏 インタビューを公開しました。
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第2期MURCアクセラレータLEAP OVERに参加することになったのは、福岡最大のスタートアップイベントStartup Go!Go!に出場し、「LEAP OVER賞」を受賞したことから始まりました。2018年10月のことです。その後、LEAP OVERプログラム期間中に勧められ、MUFGが主催するビジネスサポート・プログラムRise Up Festaにエントリーし、2019年2月にはLEAP OVER準優勝、2019年4月にはRise Up Festa最優秀賞受賞という流れができました。

LEAP OVERの事業支援金50万円とRise Up Festaの事業支援金200万円はもちろん、MUFGからの受賞によって当社の信頼度が上がったと思います。

数々のコンテストで受賞、クラウドファンディング1,000万を達成!

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その他にも厚生労働省や総務省・国立研究開発法人情報通信研究機構が主催するコンテストで賞を頂きました。スタートアップにとって信頼やお墨つきは事業を進める上で非常に重要だと思っています。

もう1つはクラウドファンディングです。2019年7月31日に終了し最終的に1,000万を突破しました。改めてこれだけの人に支えられているということを実感できるうえに、資金を調達できることは本当にありがたいですし、サービスリリースを進める上でこうした成功体験がチームのモチベーション維持に繋がったと思います。

LEAP OVERには「良い人のつながり」と「自治体ネットワーク」がある

LEAP OVERは、とくにかく「人が良かった」ということにつきます。(笑)

主催者はもちろん、担当メンターだったジェネシアベンチャーズの田島社長含め、企業や自治体など関わっている方々すべて「良い人のつながり」だったことが印象的です。

次に、LEAP OVERは自治体に実証フィールドの機会を提供してもらえる場であることが他のアクセラレータと異なる点です。

正直、自治体等公的機関とのお作法を知りませんでした。自治体にアプローチする上では、「自治体として課題を感じている関心の高いテーマなのか確認すること」、「高くない場合、自治体側に自分事になるようなプレゼンをすべきであること」、その上で前に進めるためには「自治体におけるキーパーソンとの出会いが重要であること」などを学びました。今ではこうしたLEAP OVERでの学びを活かし、スムーズにお話が進められるようになりました。

経営者仲間にLEAP OVERをお勧めする際には「良い人のつながり」と「自治体ネットワーク」の2点を強調しています。

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サービスリリースに向け、おかげさまでエンジニアは組成できつつあります。

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