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Report No.11

第3期パートナー企業インタビュー 三菱電機株式会社

2019/08/01

三菱電機においてオープンイノベーション推進を担当する未来イノベーションセンターの皆様に、アクセラレータプログラム参画への想いをお聞きしました。

MURCアクセラレータLEAP OVERのパートナーインタビューシリーズ。第3期パートナー 三菱電機株式会社。
三菱電機においてオープンイノベーション推進を担当する未来イノベーションセンターの皆様に、アクセラレータプログラム参画への想いをお聞きしました。

三菱電機 未来イノベーションセンターとは

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三菱電機は1921年設立以来、人々の暮らしを支える社会インフラ向け製品・システム・サービスに携わってきました。高度公共・交通分野においては水処理プラントシステム、高速道路情報システム、鉄道情報システム、鉄道車両用電機品など、多種多様なかたちで提供、皆さまの生活を下支えしています。三菱電機グループは「持続可能性と安心・安全・快適性」が両立する豊かな社会の実現に貢献することを目指しています。
 未来イノベーションセンターでは未来志向の研究開発に加えて、スタートアップとのオープンイノベーションを推進しております。今回のアクセラレータプログラムでは、未来イノベーションセンターがハブとなり、弊社三菱電機グループとの協業の可能性を探索する支援をさせていただきます。

写真左:山中 聡 氏 (三菱電機株式会社 デザイン研究所 未来イノベーションセンター エクスプローリンググループ グループマネージャー )

写真中央:近藤 結生氏(三菱電機株式会社 デザイン研究所 未来イノベーションセンター エクスプローリンググループ)

写真右:峯藤 健司氏(三菱電機株式会社 デザイン研究所 未来イノベーションセンター エクスプローリンググループ)

注力テーマ「次産業のイノベーション」と「地域モビリティインフラ整備」

今回のプログラムでは特に、①一次産業(領域1)と、②社会インフラとしての地域モビリティインフラ整備(領域3‐14)における課題解決型ビジネスに取り組むスタートアップとの協業が生まれることを期待しています。

  • 一次産業(領域1)

No.1~4:弊社として今後取組みを進めたい領域です。FAシステムや官公庁向けビジネスの強みを活かし、畜産・植物工場・ICT農業など、さまざまな可能性を探っていきたいと考えています。

  • 地域モビリティインフラの整備(領域3)

No.14:弊社では昨今、MaaS関連事業への取組みを積極化させています。なかでも今回は特に地域コミュニティの足としての狭域自動運転に着目しています。

山中 聡 氏 (三菱電機株式会社 デザイン研究所 未来イノベーションセンター エクスプローリンググループ グループマネージャー )
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協業したいスタートアップ像

真に対等なWin-Winの関係を築くことが重要と考えます。自立心の強いスタートアップを歓迎します。特に、社会課題解決型ビジネスやマーケットイン思考の仮説を持つスタートアップとの協業を希望しています。

提供可能なリソース

今回のプログラムでスタートアップの皆様に提供できることは、主にPoC支援と顧客基盤等のネットワークです。特に前者については、スタートアップが望むPoCを実施できるよう、場所・環境や(一部)費用、各種連携先探しを支援します。また、ビジネスモデルのブラシュアップおよび顧客開拓段階においても、弊社ネットワークをご紹介します。

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